Really Right Stuff MC-L [カメラ機材]
カメラ好きさん限定ネタです… (t-butyoさん三脚購入記念企画)
Really Right Stuff(RRS)のUniversal L Plate(MC-L) マッチング検証。
マニアックすぎて笑えるかも…
D300・・・問題なく使用可能。HDMIコネクターのカバーは開けられないけど。
うしろの液晶カバーをつけると回転防止リブとほんの少し干渉するけれど、どうにかなる範囲。
横の隙間は殆どありませんが、三脚ねじ取付部をもうひとつずらすことも可能なので、もっと開けることもできます。
でもやっぱり専用のL-Plateは見事な設計。 高いだけのことはあります。
FE・・・問題なし。背蓋もちゃんと開きます。 見た目ちょっと全体の横幅が広くなってしまいますが。
F4S・・・まぁ使えます。バランスいいとは言えませんが…
F4・・・ノーマルF4は問題なし。横がほとんど密着状態だけど、ちゃんと背蓋も開きます。
ちゃんとレリーズソケットも使えます。
MAMIYA7Ⅱ・・・一応、使えるのですが、実はレリーズソケットと接近しすぎていてケーブルレリーズが使えません。
ⅡじゃないMAMIYA7はレリーズソケットが上面なので使用可能でしょう。
ところでこのMC-L、どうやらMAMIYA7用に作ったプレートをベースにしているのではないかという疑惑が…
というのは、MAMIYA7の底面の小さい突起とこのプレートの窪みが見事に一致するからです。写真でわかりますかね?
あと、スプール部の逃がしの形状などもぴったりマッチしすぎているように見えませんか?
レリーズ問題解消のために購入したのがKirkのMamiya7Ⅱ専用L-Plate。
逃がしのある形状はさすが専用設計。 しかしRRSのレバーリリースクイックシューで使用すると少し固い…
KirkとRRSのレバータイプは互換性ありですが、すこしレバーは固くなります。
F3+MD-4・・・MD-4は三脚ネジ穴の位置がオフセットしているのでコマ速変換機MK-1かAH-3を併用することで使用可能。
ノーマルF3はもちろん問題なし。
FM3A+MD-12・・・AH-3併用で取付可能。 そのままだとMD-4同様、三脚ネジ穴の位置が遠いのでNG。
ちなみにこの三脚ネジ穴位置を補正するアダプター、本来はMD-12用としてAH-2が存在しました。
こっちのほうがMD-12の形状に合っていて良いのですが、後年販売されたのがAH-3。
これはMD-4やF-301・F-501といった機種でも使用できるように改良されたものです。
でもやっぱり、三脚ネジ穴位置補正はMD‐12に底面の形状がマッチしたAH-2が良く似合う。
そしてMD-4にはコマ速変換機MK-1がベストマッチ。
ニコンアクセサリー地獄の一部(笑)
製造中止になったアクセサリーなどは予備まで欲しくなったりするもんなんですね。
個人的には昔の金色のアクセサリーの小箱が好きです。
今回はマニア向けの情報でした…そういえばblog、ちょうど3年だったような…
NEX [カメラ機材]
誕生日も仕事してました。 最近、自分でもがんばってると思います。
だから・・・
自分でも、どうして連れて帰ってきたのかよくわかりません。
でも、ヨドバシに居たSONYの営業さんがすっごくいい人だったんです。
しかもずいぶん頑張って、特価にしてくれたんです。
仕事でも使えそうだし。 マウントアダプター買ったらこれまでのレンズ資産も生かせそうだし…
しかもRangerさま達が、楽しいよって勧めておられたし…
2月に車検だと思ってたら実は来年だったので、少し予算が余ったし…
NikonはD700後継機を、もうしばらく出してくれそうにないし…
フィルムカメラのバックアップ用サブ機として良い大きさだし…
もういいです。 言い訳はこれまでにします。
何故か買ってしまいました、NEX-5。
巨大コンデジだと思って、連れ廻してみます。
でもフィルムカメラも止めませんよ~♪
またつまらぬモノを・・・ [カメラ機材]
このところ超体調不良でダウン気味…頭痛と筋肉痛に悩まされてます。
なので、写真はほとんど撮ってません…
ですが、気晴らしに和歌山県立博物館で行われている「長沢芦雪の動物画」展に行ってきました。
芦雪は円山応挙の弟子なのですが、紀南地方に多くの作品を残しています。
ほんとに生き生きとした動物画の数々は必見です。 空白をうまく利用した構図も勉強になります。
興味ある方はぜひ、検索してみてください。 私は特に芦雪の描く虎が超!お気に入りです。
ところで・・・
!?
何故かCONTAX RXを召喚してしまいました・・・
ある日、急にCONTAXが恋しくなりました。高校時代、新聞部の先輩はCONTAX RTSと137MDを使っていて、カッコよかったんです。そしてF801を買う時も最後まで167MTと悩んだんです。
憧れだったんですよ、CONTAXは。 でもレンズは高いし、AFじゃなかったし(当時はAFの急成長期)なんか縁がなかったんですね。
ある晩ヤフオクを見ていると、167MTが数千円からと格安じゃないですか!
で、今晩でも買おうかなと思っているなどと話をしていると、「そういえば〇〇にコンタックスRXあったやんか?あれ眠ってるから、連れて帰って。」という話になり・・・この様です・・・
レンズは無かったので、憧れのテッサー45㎜の記念モデル(100JAHRE)を買っちゃいました…
ただね。憧れのCONTAXを使ってみた感想は・・・
ニコンのボディはすばらしい・・・ということでした(笑) あぁCONTAXファンの方ゴメンナサイ!
手入れされてなかったにしろ、プレビュー鳴きやフィルム巻き上げ不良など、トラブルのオンパレード。確かにヤシコンはトラブル少なくないと聞いていたけど・・・即オーバーホール決定!
というわけで本日戻ってきました。 費用¥30,000強。 高いよ!京セラ!
何の因果か私の手元に来てしまったRX。 大阪の住まいに常駐させることにしました。
また使用頻度の低いフィルムカメラを増やしてしまった・・・どうしよう・・・破産寸前だ・・・
総本山 [カメラ機材]
体調を崩してしまいました…
土日の仕事がやっと終わって、ほっとしたところで疲れが出たんですかね~…
昨日はお休みしてしまいました…(実は今も熱が38.5℃・・・見なけりゃよかった・・・)
先程いろいろ検索していたら、ついにCarlZeiss ZFレンズもZF.2という形で、CPU内蔵になるんですね。 バンザーイ! みんな買って入信しよう!
これでニコンD二桁やD4桁ユーザーの方もZeiss教に入信できるんですね。
どうしてこんな話題に飛びついたのかって?
そ・れ・は・・・
CarlZeiss(Japan)本社。
たまたま土日の仕事がここであったんですよ♪
ちなみに普通は皆さんが行っても何にも楽しくない場所ですからね~。
受付の後ろのパネルは月着陸時のハッセルブラッドの雄姿。 ロビーにはZeissIkonや手術用顕微鏡・実体顕微鏡などがわんさか。
会社には社内フォトコンの写真がありました。 ここはどちらかというと写真用機材より医療関係部門なんですが、どれも超レベル高い!
ちなみに先々週、社長さん(ドイツ人・日本語ペラペラ)と話す機会があって写真の話をしてたら、なんとαユーザーだそう。 Sonnar135㎜が欲しいんだけど高くって、な~んてお茶目な方でした。
カールツァイスばんざ~い! (洗脳されてますので、気にしないでください・・・)
東京出張時、秋葉原にも行ってきたんですが・・・
ヨドバシ秋葉原。
梅田よりデカイかも。
でも秋葉原でメイドさんとかひとりも出会えなかったのは、とっても残念。
アキバならメイドさんだらけと思ってたのに・・・
あぁ、バカなことを書いていたら、また熱が出てくるかもしれない・・・
皆さんのところには、ぼちぼち訪問させてもらいます・・・
コダクロームの思い出とともに・・・ [カメラ機材]
とても寂しいことです…
ちなみに昨晩、こんな夢を見ました。
とっても綺麗な景色の場所に撮影に来たものの、カメラバッグを見るとコダクロームが1本しか入ってない!
どうしよう! 売店にはVelviaくらいは売ってるかなぁ?
と思ったところで目が覚めた・・・
我ながら、呆れてしまいました。
ちなみにカメラはF4でした。(リアルな夢だ・・・)
コダクロームの独特な厚みは、何物にも代えがたいものがありました。
私が写真始めた当時は、プロはPKR(コダクローム64プロ)という不文律がありましたし。
さて私、コダクロームの思い出とともにカメラ機材も思い入れの深いものがあります。
そしてマクロレンズを買ったらやってみたかったのが「機材撮影」。
ついにNikon60㎜マクロを買ってしまいましたので、実行してみました。
いったいRACはどんな宝の持ち腐れを所有してきたのか、暴露する時が来たようです。
まず第一回目の今日は2台のカメラを紹介します。
その1:Nikon FE
私の写真生活、いやむしろ人生そのものかもしれないカメラ。正確には父親のカメラです。
私の成長記録のため、父親が職場のハイアマチュアの方に相談して買ったカメラだそうです。
レンズも28㎜・50㎜・135㎜と、いかにもハイアマチュアの方らしい素晴らしいチョイスです。
小学生の頃までの私の成長記録は、ほとんどこのカメラによるものです。
中学生の時、青春18キップで日帰り旅行に行くことになりました。この時に初めてこのカメラを持たせてもらったのです。これが写真にのめりこむきっかけでした。この傷はあの時に線路を歩いていてこけた時の傷だ、などと思い出いっぱいのカメラです。
心地よいシャッター音・軽いシャッターダイヤル・軽くて小さいボディ・追針式で見やすくわかりやすい露出計。
どこをとっても、ほぼ完璧です。あえて欠点を言うなら、SS最高速が1/1000しかない・視野率が100%ではないといったところでしょうか。(高校時代はFE2が欲しかったのですが、すでにプレミアム価格が付いており・・・)
何度か追針式メーターの針が飛んで修理したりしましたが、今でも現役です。
ちなみにつけているグリップは最近見なくなったUSA製のFM-GRIPというものです。
その2:Nikon F-801
「僕は 一瞬は 長いと 感じた」というCMで有名になったカメラです。(世界初1/8000シャッター搭載)
自分が投げたブーメランで頭上のリンゴを割るCMにやられました! 知らない方はYoutubeなんかでF-801で検索してみてくださいね。すごいCMですから、一見の価値あり。
当時高校生でしたが、FE1台では不満を感じておりました。
周辺の友人はEOS650などを買っており、AFカメラに憧れを感じていました。本当はF4が欲しかったのですが、到底買える値段ではありませんでした。
そこで物品税(懐かしい!)が廃止され、消費税が導入されるとカメラがお買い得になると聞き、レンズ資産もFEのものがあったのでNikon F-801を購入しました。
同時に買ったレンズはTokina28-70㎜・f2.8。当時のニコンには35-70f2.8しかなく、広角重視のためにこのレンズを選びましたが、とにかく重いレンズでした。しかし・・・F-801のAFはEOSとは比べ物にならないくらい遅れていたので、私にとってのF-801はモードラ(死語)内蔵のMFカメラ状態でした。
残念ながら近年は巻き上げ不調になり、現役引退させましたが、それでも甘酸っぱい高校生活がすべて詰まった、思い出のカメラです。高校時代は新聞部の部長をやってましたが、写真販売を行った文化祭・体育祭の撮影ではずいぶん稼いでくれました。
今でも一番手に馴染んでいますね。
さて、これからは時々このような記事を書いてみたいと思います。
皆さんはどんなきっかけで写真を始められましたか?
どうしてそのカメラを選びましたか?
ぜひ思い出・思い入れとともに教えてください!
対極にあるもの [カメラ機材]
さて、とりあえずカメラ持って出かけるか・・・と思って防湿庫からD300を取り出したところ・・・
なんじゃこら~!!!
バッテリー残量が・・・10%!?
そうだこんな時のためにバッテリーパックがあるんだ。あれは単3バッテリー入れてるから大丈夫なはず。
残量 少 ・・・
あぁ、充電してなかった私が悪いのですが、改めて電池の切れたデジカメは何の役にも立たないことに気付きました。
さすがに単3アルカリ電池8本入れて急場をしのぐ気にもなれませんでしたよ・・・
そういえば高校時代は電池切れに備えてF801に予備の単3電池と、サブに機械式シャッターも付いているFEを持って行ったっけなぁ。とか、FM3A使っていてシャッターチャンスで電池切れになったけど、とりあえずシャッターは切れて助かったっけなぁ。などという思い出にふけっている場合ではない!
そこでひさびさの登場ですよ!これが。
F2 photomicA。
このカメラは私にとって長年、憧れのカメラでした。
高校生の頃、F2はすでにディスコンになっていましたが、アクセサリーだけは販売が継続されていました。
そこで見つけた妖しげなアクセサリーの数々。
だってこんな機械式カメラなのにシャッター優先になるEEサーボユニットなんてのがあるんですよ。
しかもまだまだF3に混じってプロの間では現役でしたので、憧れましたよ。
でも実際に購入したのは5年ほど前です。しばらく写真と疎遠でしたから。
さすがに怪しげなアクセサリーを揃えてはいませんが(イルミネーターDL-1は持っている・・・)遊べるカメラです。
天気もいいのでちょっとスナップ。
でかいシャッター音が快感♪
いつも持て余す左手は自然と絞りリングに。
1枚1枚を大事に、考えながら撮影できる!
やっぱカメラはこうでないと!
でもやっぱり気になるのでD300も持ち出しました…
残っている10%のバッテリーで撮影。
blogにはデジカメのほうが向いてるんですよね~
要は棲み分けってことで。